この記事は、オウンドメディアのSEO支援実績を持つHabinyのコンサルタントが、Googleの公式ドキュメントと支援現場での判断基準をもとに執筆しています。
「SEO会社から被リンクの提案を受けたが、ペナルティが心配」「順位が急に落ちたのは、昔のリンク施策のせいかもしれない」。被リンクのペナルティは、BtoBサイトの担当者が不安を抱きやすいテーマです。結論から言うと、現在のGoogleは不自然な被リンクの多くを「罰する」のではなく「評価しない(無効化する)」方向で処理しています。そのため、ほとんどのサイトは否認ツールを使う必要がありません。ただし、リンクの購入など意図的な操作をしていた場合は、手動による対策で順位が大きく下がり、問い合わせの流入を失うリスクがあります。本記事では、ペナルティの種類と原因、確認方法、否認すべきかの判断基準、安全な被リンクの集め方までを解説します。
💡この記事でわかること
- 被リンクペナルティの2つの種類(手動による対策/アルゴリズムによる無効化)
- 順位が落ちたときに「被リンクが原因かどうか」を切り分ける手順
- BtoBマーケターが迷いやすいリンク施策のOK/NG判断表
【被リンクやペナルティに不安があれば】
被リンクのペナルティとは?
被リンクのペナルティとは、Googleのスパムに関するポリシーに違反するリンクが自社サイトに向けられていると判断され、検索順位が下がったり、検索結果に表示されなくなったりすることです。「ペナルティ」はSEO業界の通称で、Googleの公式用語では「手動による対策」や「スパム対策のアップデート」などと呼ばれます。
Googleが定義する「リンクスパム」
Googleは、リンクスパムを「検索ランキングを操作することを主な目的として、サイトへのリンクやサイトからのリンクを作成する行為」と定義しています。ポイントは、リンクの数や質そのものではなく、「ランキング操作が主な目的かどうか」で判断されることです。読者のために自然に貼られたリンクであれば、たとえ小さなサイトからのリンクでも問題にはなりません。
出典:Google 検索セントラル「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」
ペナルティの2種類:手動による対策とアルゴリズムによる無効化
被リンクに関するペナルティは、大きく次の2つに分かれます。対処法がまったく異なるため、最初にどちらなのかを見極めることが重要です。
項目 | 手動による対策 | アルゴリズムによる無効化 |
|---|---|---|
判断する主体 | Googleの担当者(人による審査) | SpamBrainなどの自動システム |
通知 | Search Consoleの「手動による対策」レポートとメッセージで通知される | 通知されない |
影響 | 一部のページまたはサイト全体の順位が下がる、検索結果に表示されなくなる | 不自然なリンクの評価が無視され、そのリンクで上がっていた分の順位が失われる |
解除方法 | リンクを削除・否認し、再審査リクエストを送る | 解除という手続きはない。スパムリンクで得た効果は戻らない |
Googleは、スパムリンクの影響がシステムによって取り除かれた場合、そのリンクによる掲載順位への効果もなくなり、サイトを改善しても回復することはないと説明しています。つまり、アルゴリズムによる無効化は「罰」というより「下駄を外される」ものだと考えると理解しやすくなります。
出典:Google 検索セントラル「Google 検索のスパム アップデートとお客様のサイト」ペンギンアップデートから現在までの変化:「罰」から「無視」へ
2012年|ペンギンアップデート
被リンクのペナルティが広く知られるきっかけになったのが、2012年に始まった「ペンギンアップデート」です。不自然なリンクを持つサイトの順位を大きく下げたため、「低品質なリンクが1本でもあると危ない」というイメージが定着しました。
2016年9月|ペンギンがコアアルゴリズムに
その後、2016年9月にGoogleはペンギンがコアアルゴリズムの一部になったと発表しました。さらに現在はAIベースのスパム防止システム「SpamBrain」が稼働しており、不自然なリンクはシステムが自動で見分けて評価から外す仕組みになっています。
出典:Google 検索セントラル ブログ「Penguin が Google のコア アルゴリズムの一部になりました」
被リンクペナルティが事業に与える影響
ペナルティの怖さは、順位そのものよりも問い合わせや商談につながる流入を失うことにあります。特にBtoBサイトでは、次のような形で事業成果に影響が出ます。
- サービスページの順位下落:「〇〇 外注」「〇〇 費用」など発注検討キーワードでの流入が減り、問い合わせが直接減る
- サイト全体への手動による対策:記事・事例・サービスページがまとめて表示されなくなり、検索経由のリード獲得がほぼ止まる
- 回復までの空白期間:再審査や自動システムの再評価を待つ間、数週間〜数か月にわたって機会損失が続く
- 投資の回収不能:リンク施策に払った費用は、リンクが無効化されれば成果につながらないまま終わる
「リンクを買えば短期間で順位が上がる」という提案は、うまくいっても無効化されれば効果が消え、悪ければサイト全体の集客基盤を失います。リスクとリターンが見合わない施策だと判断するのが妥当です。
【被リンクやペナルティに不安があれば】
ペナルティの原因になる被リンク7種
Googleのスパムに関するポリシーで挙げられているリンクスパムの例を、現場でよく見かける形に置き換えて整理します。
種類 | Googleポリシー上の例 | 現場でよくある形 |
|---|---|---|
①購入リンク | ランキング向上を目的としたリンクの売買(金銭・商品・サービスとの交換を含む) | 「被リンク〇本で月額〇万円」のSEOパッケージ、商品提供と引き換えに通常リンクを依頼 |
②過剰な相互リンク | 過剰なリンク交換、リンク交換だけを目的としたパートナーページ | 無関係な業種同士で「相互リンク集」ページを作る |
③自動生成リンク | 自動化されたプログラムやサービスによる自サイトへのリンク作成 | ツールでブログやSNSにリンクを大量投稿する |
④低品質なディレクトリ・ブックマーク | 低品質なディレクトリやブックマークサイトへの掲載 | 掲載料を払えば誰でも載る「リンク集サイト」への登録 |
⑤ウィジェット・フッターへの埋め込み | ウィジェットやテンプレートを通じて広く配布されるリンク | 制作実績として納品サイトのフッターに一律で自社リンクを入れる |
⑥記事広告の不自然なアンカー | ランキング評価を渡す記事広告や、記事・ゲスト投稿・プレスリリース内の作為的なアンカーテキストのリンク | タイアップ記事で「〇〇 おすすめ」などのキーワードをアンカーにした通常リンク |
⑦PBN(プライベートブログネットワーク) | リンク操作が主目的の、価値の低いコンテンツ作成 | 中古ドメインでブログ群を作り、自社サイトへリンクを集める |
なお、有料リンクや広告目的のリンクでも、rel="sponsored" や rel="nofollow" を設定していればポリシー違反にはなりません。問題になるのは、お金や見返りが絡んでいるのに、通常のリンクとしてランキング評価を渡そうとするケースです。
出典:Google 検索セントラル「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」
【判断表】BtoBマーケターが迷いやすいリンク施策のOK/NG
BtoBの現場では、「これはリンク施策に当たるのか」と迷う場面が少なくありません。Googleのポリシーをもとに、よくある施策を3段階で整理しました。
施策 | 判定 | 判断のポイント |
|---|---|---|
メディアへの記事広告・タイアップ記事 | 条件付きOK | 費用が発生する以上、リンクには rel="sponsored"(または nofollow)が必要。通常リンクで掲載されていないか公開前に確認する |
プレスリリース配信 | 条件付きOK | 配信自体は問題ない。ただし、配信されるプレスリリースに作為的なアンカーテキストのリンクを入れることは、リンクスパムの例に挙げられている |
取引先・パートナー企業からの相互リンク | OK(過剰ならNG) | 実際の取引関係があり、読者に役立つ紹介であれば自然。リンク交換だけが目的の「相互リンク集」は避ける |
導入事例・お客様の声への掲載リンク | OK | 実在の取引に基づく紹介は自然なリンク。掲載の見返りにリンクを義務付ける契約にはしない |
業界メディアへの寄稿・取材対応 | OK(リンク目的の寄稿はNG) | 専門性を活かした寄稿は有効。ゲスト投稿に作為的なアンカーテキストのリンクを入れることは、リンクスパムの例に挙げられている |
「被リンク〇本」を売るSEO営業メールへの発注 | NG | ランキング向上を目的としたリンクの購入に当たる。発注元である自社サイトが手動による対策の対象になる |
中古ドメイン・PBNを使ったリンク施策 | NG | リンク操作が主目的のサイト群。SpamBrainの検出対象と考えるべき |
判断に迷ったら、「Googleがこのリンクを見ても説明できるか」「検索エンジンがなくても、このリンクを貼る理由があるか」の2点で考えると、多くのケースは整理できます。
【被リンクやペナルティに不安があれば】
被リンクペナルティを受けているか確認する方法
Search Consoleの「手動による対策」レポートを確認する
手動による対策を受けているかどうかは、Search Consoleの「セキュリティと手動による対策」>「手動による対策」で確認できます。対策が行われると、Search Consoleのメッセージでも通知されます。「問題は検出されませんでした」と表示されていれば、手動による対策は受けていません。
対策を受けている場合は、レポートに「サイトへの不自然なリンク」などの問題の種類と、影響範囲(一部のページか、サイト全体か)が表示されます。
出典:Search Console ヘルプ「手動による対策レポート」
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アルゴリズムによる影響かどうかを見分ける
アルゴリズムによる無効化は通知されないため、状況証拠から推測するしかありません。次の3点がそろっている場合は、スパム対策アップデートの影響を疑います。
- 順位下落の開始日が、Googleの検索ステータス ダッシュボードに掲載されたスパムアップデート・リンクスパムアップデートの期間と重なっている
- 過去に、購入リンクやPBNなど意図的なリンク施策を行っていた
- リンク施策で上げていたキーワードやページを中心に下落している
反対に、意図的なリンク施策をした覚えがない場合は、被リンク以外の原因(コアアップデート、競合の強化、技術的な問題など)を先に疑うほうが合理的です。
被リンクを点検する手順
自社サイトにどのようなリンクが向けられているかは、Search Consoleの「リンク」レポートで確認できます。より詳しく調べる場合は、Ahrefsなどの被リンク分析ツールで、参照元ドメイン、アンカーテキスト、リンクが増えた時期を確認します。
- アンカーテキスト:社名・サービス名・URL以外に、商用キーワード(「〇〇 おすすめ」など)が不自然に多くないか
- 参照元ドメイン:無関係な海外サイトや、記事が自動生成されたようなサイトからのリンクが大量にないか
- 増加の時期:過去に外注したリンク施策の時期と、リンクが急増した時期が重なっていないか
なお、どのサイトにも、身に覚えのない低品質なリンクは一定数あります。それだけでペナルティを受けるわけではないため、見つけてもすぐに否認する必要はありません。
Ahrefs(エイチレフス)とは?機能・料金・使い方を「問い合わせにつなげる」実務目線で解説【2026年版】
順位下落は本当に被リンクが原因?切り分けフロー
「順位が落ちた=被リンクのペナルティ」と決めつけて否認ツールを使うと、本来は評価されていたリンクまで外してしまい、状況を悪化させるおそれがあります。次の順番で確認し、被リンクが原因かどうかを切り分けましょう。
確認順 | 確認すること | 当てはまった場合の判断 |
|---|---|---|
1 | 「手動による対策」レポートに通知があるか | 通知あり → 被リンクの手動による対策。次章の対処法へ |
2 | 下落の時期がスパム/リンクスパムアップデートと重なり、過去に意図的なリンク施策をしていたか | 両方当てはまる → リンクの無効化の可能性が高い。コンテンツで評価を取り直す |
3 | 下落の時期がコアアップデートと重なるか | 重なる → 被リンクではなくサイト全体の品質評価の問題を疑う |
4 | noindexの誤設定、リダイレクトの不備、サーバーエラーがないか | ある → 技術的な問題。修正して再クロールを依頼する |
5 | 特定のキーワードで競合が上がっていないか | 上がっている → 競合の強化。情報量と一次情報で差別化する |
実際には、1と2に当てはまらないケースがほとんどです。被リンク以外の原因の調べ方は、次の記事で詳しく解説しています。
SEO順位下落の原因と対処法|検索順位が下がったときの診断フローと改善事例【2026年版】
被リンクペナルティの対処法
ここからは、手動による対策を受けた場合、または意図的なリンク施策を行っていて手動による対策を受けるおそれがある場合の対処法です。どちらにも当てはまらない場合は、基本的に何もしなくて構いません。
Step1:不自然なリンクを特定する
Search Consoleの「リンク」レポートから外部リンクの一覧をエクスポートし、前述の点検ポイントをもとに不自然なリンクを洗い出します。過去にリンク施策を外注していた場合は、委託先から納品リストを取り寄せると特定が早くなります。
Step2:リンク元に削除を依頼する
Googleは、否認ツールを使う前に、まずリンク元のサイトからリンクを削除してもらうよう案内しています。購入リンクであれば、契約先に掲載停止を依頼するのが最も確実です。削除を依頼した日付と相手、結果は記録しておきましょう。再審査リクエストで説明する材料になります。
Step3:削除できないリンクを否認する
削除できなかったリンクは、Googleのリンク否認ツールで「評価に含めないでほしい」と伝えます。否認ファイルは次の形式で作成します。
- テキストファイル(.txt、UTF-8または7ビットASCII)で作成する
- 1行に1つのURL、またはドメイン単位なら「domain:example.com」と記載する
- 「#」で始まる行はコメントとして無視される
- 1プロパティにつき1つのリストで、新しいファイルをアップロードすると既存のリストは置き換わる
ただし、否認ツールは使い方を誤るとサイトの検索パフォーマンスを損なうおそれがある上級者向けの機能です。Googleは、通常は追加の指示がなくてもどのリンクを信頼すべきか判断できるとしており、ほとんどのサイトでは使う必要がありません。使ってよいのは、スパム的・人為的なリンクが相当数あり、それが手動による対策の原因になっている、またはなる可能性が高い場合に限られます。アップロード後、否認が反映されるまでには数週間かかる場合があります。
出典:Search Console ヘルプ「サイトへのリンクを否認する」
Step4:再審査リクエストを送る(手動による対策の場合のみ)
手動による対策を受けている場合は、リンクの削除・否認を終えたあと、「手動による対策」レポートから再審査リクエストを送ります。リクエストには、問題の内容、実施した対応(削除依頼の状況、否認したリンク)、今後同じ問題を起こさないための対策を具体的に書きます。
Googleによると、ほとんどの再審査には数日から数週間かかり、リンク関連のケースではさらに時間がかかることがあります。結果はメールで通知されるため、その間に同じリクエストを何度も送る必要はありません。
出典:Search Console ヘルプ「手動による対策レポート」
なお、アルゴリズムによってリンクが無効化された場合は、再審査リクエストの対象になりません。失った順位は、後述する「自然に評価されるコンテンツ」で取り戻していくことになります。
【被リンクやペナルティに不安があれば】
ペナルティを恐れずに被リンクを増やす方法
被リンクは今も、Googleがページを評価するシグナルの1つです。問題なのはリンクそのものではなく、操作目的で作られたリンクです。リンクを「作る」のではなく、「貼りたくなる理由」をつくることが、ペナルティのリスクがない唯一の方法です。
一次情報・独自データを発信する
自社の支援データ、アンケート結果、業界の実態調査などの一次情報は、他のメディアや企業が記事を書く際の「出典」としてリンクされやすくなります。BtoB企業は、日々の業務の中に他社が持っていないデータや知見を持っていることが多く、それを記事として整理するだけでも引用される素材になります。
一次情報とは?二次情報・三次情報との違いと成果につなげる集め方・使い方を徹底解説
導入事例・取引先との関係を可視化する
取引先や導入企業が自社サイトで「パートナー」「導入ツール」として紹介してくれるリンクは、実際の取引に基づく自然なリンクです。自社側でも導入事例を公開しておくと、相手企業が紹介しやすくなります。
取材・寄稿・登壇で専門性を示す
業界メディアの取材対応やセミナー登壇は、専門家として名前が紹介され、リンクやサイテーション(言及)を得る機会になります。リンク獲得を目的にするのではなく、専門性を示す活動の結果としてリンクが付く、という順番で考えることが大切です。
📌 Habinyマーケ担当者のコメント
リンクの獲得経緯を確認し、被リンクだけを原因と決めつけません。リンクは数ではなく、関連性・信頼性・自然な掲載文脈を見て判断し、サイトの基盤やコンテンツに課題があれば、被リンク獲得より先にそこを整える方針をお伝えしています。
手動対策の有無と通常の順位変動を切り分け、削除依頼やリンク否認も状況を確認してから検討することを大切にしています。
Habinyの支援では、競合分析にもとづくコンテンツの改善・拡充を軸に、検索流入や問い合わせの成果を積み上げてきました。具体的な取り組みと成果は、導入事例の記事で紹介しています。
【実績の記事はこちら】
AI検索時代の被リンクとLLMO
ChatGPTやGoogleのAIによる概要(AI Overviews)など、AIが回答を生成する検索が広がるなかで、「どのサイトからリンクされているか」に加えて、「どの情報源として言及・引用されているか」の重要性が高まっています。
AIは、信頼できる情報源として複数のサイトで言及されている企業や、独自のデータを持つページを回答に取り上げやすい傾向があります。つまり、AI検索で選ばれるために必要なことは、ペナルティを受けない被リンクの集め方とほぼ同じです。一次情報を発信し、業界の中で「このテーマならこの会社」と言及される状態をつくることが、SEOとLLMOの両方に効く施策になります。
反対に、購入リンクのような操作的な施策は、検索順位で効果が無効化されるだけでなく、AIに選ばれる理由にもなりません。
LLMO対策とは?SEO・AIOとの違いや具体施策をわかりやすく解説
【AIに「選ばれる」企業へ。】
被リンクのペナルティに関するよくある質問
Q. 過去に買った被リンクは、今からでも否認すべきですか?
A. 手動による対策を受けていない場合でも、購入リンクが相当数あり、今後手動による対策を受けるおそれがあるなら、まず掲載元に削除を依頼し、削除できないものは否認を検討します。ただし、購入リンクがごく少数で、すでに契約も終了している場合は、無理に否認しなくても問題になりにくいと考えられます。判断に迷う場合は、否認する前に専門家に相談することをおすすめします。
Q. 相互リンクはペナルティになりますか?
A. 相互リンクそのものは問題ありません。取引先やパートナー企業を紹介し合うのは自然な行為です。Googleがリンクスパムの例に挙げているのは、「過剰な」リンク交換や、リンク交換だけを目的にしたページです。無関係なサイトと大量にリンクを交換するのは避けましょう。
Q. 競合から低品質なリンクを大量に貼られたら、ペナルティを受けますか?
A. 一般的には心配しすぎる必要はありません。Googleは、通常は追加の指示がなくてもどのリンクを信頼すべきか判断できるとしています。また、自社で管理していないリンクについては特に対応は不要という案内もあります。Search Consoleの「手動による対策」レポートに通知がない限り、否認ツールを使う必要はないケースがほとんどです。
Q. ペナルティが解除されるまで、どれくらいかかりますか?
A. 手動による対策の再審査は、Googleによると数日から数週間で、リンク関連ではさらに時間がかかることがあります。解除後も、無効化されたリンクで得ていた順位は戻らないため、元の順位に戻るとは限りません。アルゴリズムによる影響の場合は、Googleの自動システムがポリシーの遵守を学習するまでに数か月かかることがあるとされています。
被リンクは「作る」より「貼られる理由」をつくる
被リンクのペナルティは、現在では「リンクを評価しない」形で処理されることがほとんどです。意図的なリンク施策をしていなければ、身に覚えのない低品質なリンクを見つけても慌てる必要はなく、否認ツールもほとんどのサイトでは不要です。
一方で、リンクの購入やPBNなど操作的な施策は、効果が無効化されるうえに、手動による対策で問い合わせにつながる集客基盤そのものを失うリスクがあります。順位が下がったときは、まず「手動による対策」レポートと下落の時期を確認し、被リンクが本当に原因かを切り分けてから動きましょう。
Habinyでは、オウンドメディアの支援実績をもとに、順位下落の原因診断から、一次情報を活かしたコンテンツ設計、AI検索での露出の把握まで一貫してサポートしています。「この被リンクは問題ないか」「外注先の提案が安全か判断したい」という段階からでも、お気軽にご相談ください。
【被リンクやペナルティに不安があれば】
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