この記事は、オウンドメディアのSEO支援実績を持つHabinyのコンサルタントが、実際の支援データと成果事例をもとに執筆しています。

サーチコンソール(Google Search Console)は、自社サイトがGoogle検索で「どう見られているか」を確かめるための無料ツールです。どの検索語句で何回表示され、何回クリックされたのか。記事は検索エンジンに登録されているのか。こうした情報を、Googleから直接受け取れます。

ただし、B2Bのオウンドメディアでは「表示回数が増えた」だけでは成果になりません。本記事では、登録・初期設定から主要レポートの見方、2026年に加わった生成AIレポートなどの新機能、そして問い合わせ・商談につなげるための活用法までを、実務の順番で解説します。

💡この記事でわかること

  • サーチコンソールでできることと、外注先との権限共有まで含めた初期設定の手順
  • 生成AIパフォーマンスレポートなど2025〜2026年の新機能と、AI検索時代の見方
  • 発注検討KW・ブランドクエリの追い方と、月間ユーザー2倍超・コラム流入約10倍を実現した支援事例

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サーチコンソールとは?Google検索での「自社サイトの見え方」がわかる無料ツール

サーチコンソールは、Googleが提供するサイト管理者向けのツールです。検索結果での表示・クリックの状況と、Googleがサイトをどう認識しているか(インデックス・エラー・セキュリティ)を確認できます。

一言でいえば、検索ユーザーがサイトに来る「前」(どのようにサイトを訪れたか)の情報を見るためのツールです。サイトに来た「後」の行動は、Googleアナリティクス(GA4)で確認します。

サーチコンソールでできること一覧

目的

使う機能

わかること・できること

検索での成果を測る

検索パフォーマンス

検索語句・ページ別の表示回数、クリック数、CTR、平均掲載順位

AI検索での露出を測る

生成AIパフォーマンス

AI OverviewsやAIモードでの表示回数(2026年追加)

記事が検索に載っているか確かめる

URL検査/ページのインデックス登録

インデックス登録の有無と、登録されない理由。登録のリクエスト

ページをGoogleに知らせる

サイトマップ

サイトマップの送信と、読み込み状況の確認

ページの使いやすさを確かめる

ウェブに関する主な指標・HTTPS

表示速度などの体験指標、HTTPSで配信されているか

被リンクを把握する

リンク

外部リンク・内部リンクの多いページ、リンク元サイト

重大な問題に気づく

手動による対策/セキュリティの問題

ガイドライン違反への対策やハッキング被害の通知

料金と、使うべき人

サーチコンソールは無料で使えます。有料プランはありません。サイトの所有権を確認できれば、誰でも利用を始められます。

BtoBのオウンドメディア担当者は、記事を1本公開する前から設定しておくべきです。理由は2つあります。1つは、記事がGoogleにインデックスされたかを、Google自身のデータで確かめられること。もう1つは、手動による対策やセキュリティの問題など、検索流入に大きく響くトラブルの通知を受け取れることです。

Googleアナリティクス(GA4)との違い

サーチコンソールは「検索結果上の評価」、GA4は「サイトに来た後の行動と成果」を測ります。問い合わせ・商談までを追うには、両方を組み合わせるのが前提です。指標の違いやデータがズレる理由、連携手順はサーチコンソールとアナリティクスの違いとは?役割・指標・使い分けを「商談につながる分析」視点で解説で詳しく解説しています。

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サーチコンソールの登録・初期設定5ステップ

初期設定は、次の5ステップで完了します。

  1. プロパティの種類を選ぶ
  2. 所有権を確認する
  3. サイトマップを送信する
  4. 関係者にユーザー権限を付与する
  5. GA4と連携する

ステップ1:ドメインプロパティとURLプレフィックスの選び方

サーチコンソールでは、管理するサイトの単位を「プロパティ」と呼びます。プロパティには2種類あります。

項目

ドメインプロパティ

URLプレフィックスプロパティ

対象範囲

http/https、www/wwwなし、すべてのサブドメインを含むドメイン全体

入力したURL(プロトコル含む)で始まるページのみ

所有権の確認方法

DNSレコードのみ

HTMLファイル、HTMLタグ、GA、Googleタグマネージャー、DNSなど

向いているケース

サイト全体を漏れなく把握したい。DNSを操作できる

DNSを触れない。メディア部分(例:/media/)だけを分けて見たい

出典:Search Console ヘルプ「ウェブサイト プロパティを Search Console に追加する」

実務では、まずドメインプロパティを1つ作り、サイト全体のデータを押さえるのがおすすめです。そのうえで、コーポレートサイトの一部としてメディアを運営している場合は、メディアのディレクトリをURLプレフィックスでも追加します。こうすると、メディア単体の成果を切り分けて報告できます。

ステップ2:所有権の確認

プロパティを追加したら、そのサイトの管理者であることを証明します。主な方法は次のとおりです。

  • DNSレコード:ドメインの管理画面(DNS設定)にTXTレコードを追加する。ドメインプロパティはこの方法のみ
  • HTMLファイル:指定されたファイルをサイトのルートにアップロードする
  • HTMLタグ:トップページの<head>内にmetaタグを貼る
  • Googleアナリティクス/Googleタグマネージャー:設置済みのタグを使って確認する

BtoB企業では、DNSを情報システム部門や制作会社が管理しているケースが少なくありません。担当者が自分でDNSを触れない場合は、DNSの管理者にTXTレコードの追加を依頼するか、GA4・タグマネージャーで確認する方法を選びましょう。

ステップ3:サイトマップの送信

サイトマップは、サイト内のページ一覧をGoogleに伝えるファイルです。左メニューの[サイトマップ]からURL(例:sitemap.xml)を入力して送信します。送信後に「成功しました」と表示されれば完了です。

CMSによってはサイトマップが自動生成されます。自社のCMSでサイトマップのURLがどこにあるかは、制作会社やCMSの管理画面で確認してください。

ステップ4:ユーザー権限の追加(外注先・制作会社と共有するとき)

SEO会社や制作会社とサイトを運用する場合、Googleアカウントのログイン情報を渡すのは避けましょう。サーチコンソールには、相手に必要な範囲だけを許可する権限の仕組みがあります。

権限

できること

付与する相手の例

オーナー

すべての操作。ユーザーの追加・削除、設定変更も可能

自社のメディア責任者(社内に必ず1人以上)

フルユーザー

ほぼすべてのデータ閲覧と、サイトマップ送信などの操作

実務を担うSEO支援会社・社内の運用担当

制限付きユーザー

ほとんどのデータの閲覧のみ

数値を確認したい経営層・他部署

出典:Search Console ヘルプ「オーナー、ユーザー、権限の管理」

注意したいのは、オーナー権限を外注先だけが持っている状態です。契約終了時にデータを引き継げなくなるおそれがあります。オーナーは必ず社内に置き、外注先にはフルユーザーを付与するのが基本です。

ステップ5:GA4との連携

GA4と連携すると、ランディングページ単位で「検索での表示・クリック」と「サイト内での行動・キーイベント」を1画面で見られます。手順と注意点はサーチコンソールとアナリティクスの違いの記事で解説しています。

まず見るべき主要レポートと使い方

検索パフォーマンス:4つの指標とフィルタ

最もよく使うのが「検索パフォーマンス」レポートです。表示回数・クリック数・CTR(クリック率)・平均掲載順位の4指標を、検索語句(クエリ)・ページ・国・デバイス・期間ごとに確認できます。

使いこなしのポイントは「フィルタ」と「比較」です。たとえば、特定の記事URLでフィルタすると、その記事がどんな検索語句で表示されているかがわかります。期間の比較を使えば、リライト前後の変化も確認できます。データは過去16か月分まで保持されます。

URL検査ツール

画面上部の検索窓にURLを入力すると、そのページがインデックスに登録されているかを確認できます。新しく公開した記事や、大きく書き直した記事は、ここから「インデックス登録をリクエスト」を送ると、クロールを促せます。

ページのインデックス登録

サイト全体で、インデックスに登録されているページ数と、登録されていないページの理由を一覧で確認できます。「クロール済み - インデックス未登録」「重複しています」などの理由ごとに、該当URLを確かめられます。記事を公開しているのに検索に出てこないときは、まずここを確認しましょう。

ウェブに関する主な指標・HTTPS

「ウェブに関する主な指標」では、ページの表示速度や操作への反応の速さなど、実際のユーザー体験に基づく指標を確認できます。「HTTPS」では、ページが安全な通信(https)で配信されているかがわかります。どちらも問題のあるURLがまとめて表示されるため、制作会社への改善依頼にそのまま使えます。

リンク/手動による対策・セキュリティの問題

「リンク」レポートでは、被リンクの多いページやリンク元のサイト、内部リンクの多いページを確認できます。「手動による対策」と「セキュリティの問題」は、普段は何も表示されないのが正常です。万一表示された場合は、検索順位に大きく影響するため、最優先で対応してください。

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【2026年版】サーチコンソールの新機能と変更点

2025年後半から2026年にかけて、サーチコンソールには分析の幅を広げる機能が相次いで追加されました。BtoBメディアの運用に関わる主なものを紹介します。

生成AIパフォーマンスレポート(AI Overviews・AIモード)

2026年6月3日、Googleは「検索生成AIパフォーマンスレポート」の提供開始を発表しました。AI OverviewsやAIモードなど、Google検索の生成AI機能の中で自社サイトのURLがどれだけ表示されたかを、通常の検索とは別のビューで確認できます。Discoverの生成AI機能向けのレポートも用意されています。

主に確認できるのは、生成AI機能内での表示回数と、表示されたページ、ユーザーのデバイスなどです。なお、このデータは従来の検索パフォーマンスレポートにも合算されたまま残ります。2026年8月31日には、日本を含む全世界のサイトへの展開が完了しています。

出典:Google 検索セントラル ブログ「Introducing Search Generative AI performance reports in Search Console」

これまでAI検索での露出は、外部ツールや手作業の検索でしか推測できませんでした。Googleの公式データで「AI検索の中で自社のどのページが使われているか」を確認できるようになった意味は大きいといえます。一方で、2026年10月時点では、どの検索語句(プロンプト)で表示されたかまでは確認できません。

ブランドクエリフィルタ

検索パフォーマンスレポートで、検索語句を「ブランド(社名・サービス名を含む)」と「ブランド以外」に自動で分けて表示できる機能です。2025年11月に導入されました。これまでは正規表現で自社名を除外する必要がありましたが、ワンクリックで切り替えられるようになりました。

出典:Google 検索セントラル ブログ「Search Console にブランドクエリ フィルタを導入」

AIを活用した構成(自然言語でレポートを設定)

「過去3か月で、/media/を含むページのクリック数を前年同期と比べて」のように、見たい分析を文章で入力すると、フィルタ・比較・指標が自動で設定される機能です。2025年12月に試験運用版として追加されました。対象は検索結果のパフォーマンスレポートのみで、AIが意図を取り違えることもあるため、設定されたフィルタは必ず目で確認しましょう。

出典:Google 検索セントラル ブログ「新しい AI を活用した構成で Search Console の分析を効率化する」(2026年10月24日確認)

その他の追加機能

  • カスタムアノテーション(2025年11月):グラフ上に「リライト実施」「サイトリニューアル」などのメモを残せます。施策と数値の変化を同じ画面で振り返れます。
  • 週次・月次ビュー(2025年12月):日別の細かい変動に惑わされず、傾向を把握しやすくなりました。
  • プラットフォームプロパティ(2026年7月に全世界展開):YouTubeやX、Instagram、TikTokなどの自社アカウントの投稿が、Google検索でどう表示されているかを確認できます。
  • マルチモーダル検索のレポート(2026年9月発表):Googleレンズや「かこって検索」など、画像を使った検索での表示状況を確認できます。

出典:Google 検索セントラル ブログ「Adding context to your Search Console data with custom annotations」「Introducing weekly and monthly views in Search Console」「Platform properties roll out globally」「Announcing web multimodal Search performance reporting in Search Console」

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BtoBオウンドメディアで成果につなげるサーチコンソール活用法

サーチコンソールの数字は、見るだけでは成果につながりません。BtoBのオウンドメディアで、問い合わせ・商談に近い動きを読み取るための4つの使い方を紹介します。

活用①:正規表現フィルタで「発注検討KW」を切り出して追う

BtoBでは、流入数の多い「〇〇とは」よりも、「〇〇 外注」「〇〇 費用」「〇〇 比較」といった発注検討KWのほうが問い合わせに近い層を集めます。検索パフォーマンスの[検索キーワード]フィルタで[カスタム(正規表現)]を選び、次のように入力すると、発注検討KWだけを抽出できます。

外注|費用|料金|相場|比較|おすすめ|会社|代行|依頼|支援

このグループの表示回数と平均掲載順位を月次で追えば、「商談につながりやすい検索で存在感が増しているか」を判断できます。全体の流入数が横ばいでも、このグループが伸びていれば、施策は正しい方向に進んでいるといえます。

活用②:ブランド/ブランド以外で「指名検索への依存度」を測る

社名やサービス名での検索(指名検索)は、すでに自社を知っている人の流入です。オウンドメディアの役割は、まだ自社を知らない人との接点をつくることにあります。ブランドクエリフィルタで「ブランド以外」のクリック数が伸びているかを確認すれば、メディアが新しい見込み客を連れてきているかを評価できます。

活用③:生成AIレポートでAI検索上の露出を把握し、LLMO施策につなげる

生成AIパフォーマンスレポートで表示回数の多いページは、AI検索の回答に使われやすいページです。反対に、検索順位は高いのに生成AI機能で表示されていない重要ページは、構成や一次情報の見直し候補になります。ただし、このレポートではChatGPTなどGoogle以外のAIでの露出はわかりません。AI検索全体で自社が「選ばれているか」を測る方法は、LLMO診断とは?AI検索で自社が「選ばれているか」を測る方法と見るべき指標で解説しています。

活用④:インデックス未登録・カニバリを早期に見つける

記事数が増えると、公開したのにインデックスされない記事や、同じ検索語句で複数の記事が競合する「カニバリゼーション」が起きやすくなります。特定の検索語句でフィルタし、[ページ]タブに複数の自社URLが並んでいれば、カニバリの可能性があります。順位が急に落ちたときの切り分け方は、SEO順位下落の原因と対処法をご覧ください。

📌 Habinyマーケ担当者のコメント

Search Consoleを見るときは、サイト全体の流入数や平均順位だけで判断せず、まず「クエリ×ページ」で表示回数・クリック数・CTR・平均掲載順位を確認します。ブランド名を含む検索と含まない検索も分け、発注を検討しているクエリと、課題解決・情報収集のクエリを別々に追います。

サイト全体のPVだけを成果指標にせず、発注検討KW・課題解決KWの記事流入や、記事からサービスページへの送客、問い合わせを分けて追うようにしています。

なお、週次・月次で何を確認し、どの記事をリライトするかのルーティンは、サーチコンソールとアナリティクスの違いの「成果につなげる分析ルーティン」で具体的に紹介しています。

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【実例】データを起点に改善を回したHabinyの支援事例

サーチコンソールをはじめとする数値は、「順位が何位だったか」の報告で終わらせず、事業成果の議論につなげてこそ価値があります。Habinyの支援事例から2つ紹介します。

Tokyo&International:順位だけでなく「実態」を見て、売却相談が月1回ペースへ

世田谷区を拠点とする不動産会社・Tokyo&Internationalは、紹介と一括査定サイト中心の集客から、自社集客への転換を目指していました。以前は別の会社でSEOに取り組んでいましたが、打ち合わせは検索順位の報告が中心で、課題がどこにあるのか分かりづらかったといいます。

Habinyとの取り組みでは、どのようなユーザーがどのくらいサイトを見ているかといった多角的なデータを共有し、地域・ライフイベント別の記事制作、既存記事のリライト、問い合わせ導線の改善を進めました。

課題

紹介・一括査定サイトへの依存。社内にSEOの知見がなく、記事を投稿しても成果につながらない状態だった

施策

地域・ライフイベント別キーワードに基づく記事制作、既存記事のリライトと問い合わせ導線の改善、弁護士監修の専門コンテンツ、数値計測環境の整備とデータに基づくPDCA運用

成果

月間アクティブユーザー数2倍超、オウンドメディア経由の売却相談が年1回→月1回ペース、問い合わせページへの流入2倍超、約8ヶ月で3件の成果獲得

代表の壹岐さまは、取り組みの中で「AIで検索したらTokyo&Internationalが出てきて、それを見て問い合わせをした」というお客さまもいたと話しています。検索で積み上げたコンテンツが、AI検索の文脈でも評価され始めた例です。

【実績の記事はこちら】
8ヶ月で月間ユーザー2倍超。地域密着の不動産会社がオウンドメディアで変えた集客の仕組み

しきサポ:月次のアクセス分析で優先順位を見直し、コラム流入約10倍へ

大希企画株式会社が運営する相続・終活・空き家の無料相談窓口「しきサポ」は、社内にSEOの知見を持つ人材がいない状態から支援をスタートしました。Habinyは、現状分析と競合調査でキーワード領域を明確にしたうえで、サイト構造の見直し、ロングテールキーワードを中心とした記事制作(毎月4本)を実施。アクセス状況を毎月分析しながら優先順位を見直し、改善を続けました。

課題

Web上での認知度が低く、問い合わせが伸び悩んでいた。社内にSEO人材がおらず、コンテンツ制作のリソースも不足していた

施策

現状分析と競合調査によるキーワード領域の明確化、SEOを意識したサイトリニューアル、専門記事の継続制作、月次アクセス分析に基づく継続的な改善

成果

コラムページへの流入数が1年間で約10倍、サイト全体の流入数が2倍以上、運営責任者と事務チームのSEO・Web運用スキルが向上

運営責任者の清水さまは、打ち合わせの中身についても「単なるアクセス数の話ではなく、事業成果につなげるための話ができている」と振り返っています。数値を共有し、社内でも読み解けるようにしたことが、自走できる体制づくりにつながりました。

【実績の記事はこちら】
広告に頼らず、コラム流入を1年で約10倍に──SEO人材ゼロの相談窓口が築いた"自走できる集客基盤"

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サーチコンソールが使えない・データが表示されないときの対処法

症状

主な原因

対処法

所有権の確認に失敗する

DNSの反映待ち、metaタグが<head>の外にある、CMSやCDNのキャッシュで古いページが返っている

DNSは反映まで時間をおいて再確認。タグの設置位置を見直し、キャッシュを削除してから再度確認する

プロパティ追加後にデータが出ない

追加直後はデータの処理中で、レポートに反映されるまで時間がかかる場合がある

数日おいてから再確認する。サイト自体が新しい場合は、インデックス登録が進むまで表示回数が出ないこともある

記事が検索に出てこない

インデックス未登録(noindex設定、重複、品質評価など)

URL検査で状態と理由を確認し、修正後にインデックス登録をリクエストする

メディアのデータだけが見当たらない

URLプレフィックスのプロパティが、メディアと別のURL(www有無・サブドメイン違い)で作られている

ドメインプロパティを追加する。またはメディアのURLに合わせたプロパティを作り直す

インデックスやクロールの土台を整える施策は、SEO内部対策とは?やるべき施策と優先順位を事業成果起点で解説で解説しています。

サーチコンソールに関するよくある質問

Q. サーチコンソールは無料ですか?料金はかかりますか?

A. 無料です。有料プランはなく、サイトの所有権を確認すれば、すべての機能を利用できます。

Q. Googleアナリティクスとの違いは何ですか?

A. サーチコンソールは検索結果での表示・クリックなど「サイトに来る前」の状況を、GA4はサイトに来た後の行動や問い合わせなどの成果を測ります。役割が違うため、両方を導入して連携するのが基本です。

Q. データはどれくらい前までさかのぼって見られますか?

A. 検索パフォーマンスのデータは過去16か月分まで確認できます。それより前のデータが必要な場合は、定期的にエクスポートして保存しておきましょう。

Q. SEO会社にサーチコンソールを見てもらうとき、ログイン情報を渡すべきですか?

A. 渡す必要はありません。[設定]→[ユーザーと権限]から、相手のGoogleアカウントを「フルユーザー」または「制限付きユーザー」として追加します。オーナー権限は社内に残しておくのが安全です。

Q. AI Overviewsに自社サイトが表示されているかはわかりますか?

A. 2026年に追加された生成AIパフォーマンスレポートで、AI OverviewsやAIモードでの表示回数と、表示されたページを確認できます。ただし、どの検索語句で表示されたかまでは確認できません(2026年10月時点)。

サーチコンソールを「見るツール」から「成果につなげるツール」へ

サーチコンソールは、Google検索での自社サイトの見え方を、Google自身のデータで確認できる無料ツールです。まずは5ステップで初期設定を済ませ、検索パフォーマンスとインデックス登録の状況を定期的に確認する習慣をつくりましょう。

そのうえでBtoBのオウンドメディアが追うべきなのは、表示回数の多さではなく、発注検討KWでの存在感や、指名検索に頼らない新規の接点、そしてAI検索での露出です。数字を事業成果の議論につなげることで、サーチコンソールは初めて「成果につながるツール」になります。

Habinyでは、キーワード設計や記事制作に加え、サーチコンソールなどのデータを起点にした改善、AI検索時代のLLMO対策までを一貫して支援しています。「数字は見ているが、次に何をすべきかわからない」という方は、お気軽にご相談ください。

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関連記事:サーチコンソールとアナリティクスの違いとは?役割・指標・使い分けを「商談につながる分析」視点で解説【2026年版】

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