この記事は、LLMO・AIO対策の支援実績を持つHabinyのコンサルタントが、Google公式ヘルプと実際の支援データをもとに執筆しています。

Google検索の「AIモード」は、質問を文章で投げかけると、AIが複数のサイトの情報をまとめて回答してくれる検索方法です。ただ、検索結果のどこを押せば切り替わるのか、端末によって入口が違うため迷う人も少なくありません。

結論から言うと、AIモードにする方法は3つです。検索結果上部の「AIモード」タブを押すか、「AIによる概要」から深掘りするか、google.com/ai を直接開きます。この記事ではPC・スマホ別の手順、出ないときの対処、通常検索への戻し方を整理します。後半では、マーケターがAIモードで自社の見え方を確認する方法も解説します。

💡この記事でわかること

  • AIモードにする3つの入口と、PC・スマホ別の切り替え手順
  • AIモードが出ない・使えないときの確認ポイントと、通常検索への戻し方
  • 企業がAIモードで自社の見え方を確認する方法と、AI検索経由で問い合わせが生まれた支援事例

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AIモードにするには?結論は「3つの入口」から切り替える

AIモードに特別な申し込みは不要です。Googleが公式ヘルプで案内している入口は、次の3つです(2026年10月24日確認)。

入口

操作

向いている場面

① 検索結果の「AIモード」タブ

google.com で検索し、結果ページ上部の「AIモード」を押す

普段の検索から、そのままAIに聞き直したいとき

② 「AIによる概要」からの深掘り

検索結果上部の「AIによる概要」の下にある「AIモードでさらに詳しく」を押す

概要を読んで、追加で質問したくなったとき

③ google.com/ai に直接アクセス

ブラウザで google.com/ai を開く

最初からAIモードで調べたいとき(ブックマーク推奨)

出典:Google 検索ヘルプ「Google 検索の AI モードで AI による回答を取得する」(アクセス方法・2026年10月24日確認)https://support.google.com/websearch/answer/16011537?hl=ja

① 検索結果ページ上部の「AIモード」タブを押す

最も基本的な方法です。いつもどおりキーワードや質問を入力して検索し、「すべて」「画像」「ニュース」などが並ぶ上部のタブから「AIモード」を選びます。入力した言葉がそのまま引き継がれるため、もう一度入力する必要はありません。

② 「AIによる概要」の下の「AIモードでさらに詳しく」から入る

検索結果の最上部に「AIによる概要」が表示されたときは、その下のボタンからAIモードに移れます。概要の内容を踏まえて、条件を追加しながら質問を重ねられるのが利点です。なお、「AIによる概要」はGoogleが必要と判断した検索でのみ表示されます。

③ google.com/ai に直接アクセスする

google.com/ai を開くと、最初からAIモードの画面が表示されます。AIモードを頻繁に使う人は、このURLをブックマークやホーム画面に登録しておくと1タップで起動できます。

端末別:AIモードにする手順

入口は同じでも、ボタンの位置は端末やアプリによって少しずつ異なります。よく使う環境の手順を確認してください。

PC(Chrome・Edge・Safariなど)の場合

  1. ブラウザで google.com を開きます。
  2. 検索窓に質問を入力して検索します。
  3. 検索結果ページ上部の「AIモード」をクリックします。
  4. 画面下部の「何でも質問」欄に、続けて質問を入力します。

PCのChromeならアドレスバーや新しいタブから直接起動できる

パソコン版Chromeでは、検索結果を経由せずにAIモードを開けます。新しいタブの検索ボックス右側、またはアドレスバー右側にある「AIモード」を選ぶだけです。キーボードでは「Tab」→「Enter」でも切り替えられます。

ただし、Chromeに組み込まれたAIモードは段階的に提供されており、環境によってはまだ表示されない場合があります。

出典:Google Chrome ヘルプ「Chrome で AI モードを使用する」(起動方法・提供状況・2026年10月24日確認)https://support.google.com/chrome/answer/16704170?hl=ja

スマホ(Googleアプリ)の場合

  1. Googleアプリを開きます。
  2. ホーム画面の検索バー付近にある「AIモード」をタップします。
  3. 質問を入力します。音声入力やカメラ・画像での質問にも対応しています。

表示が見当たらない場合は、アプリが最新版かどうかを確認してください。

スマホのブラウザ(Chrome・Safari)の場合

  1. ブラウザで google.com を開きます。
  2. 質問を入力して検索します。
  3. 検索結果ページ上部のタブから「AIモード」をタップします。タブが隠れている場合は、タブを横にスワイプして探します。

毎回AIモードで調べたい場合は、google.com/ai をホーム画面に追加しておくと便利です。

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AIモードが出ない・使えないときの確認ポイント

AIモードのタブやボタンが見当たらないときは、不具合と決めつける前に次の項目を順に確認してください。

確認項目

確認内容と対処

検索の内容

会社名やサービス名だけの短い検索では、タブの並び順が変わり見つけにくいことがあります。文章で質問するか、google.com/ai を直接開いて試します。

アプリ・ブラウザのバージョン

Googleアプリやブラウザが古いと、新しいボタンが表示されないことがあります。最新版に更新します。

Chrome内のAIモード

Chromeのアドレスバーなどに組み込まれたAIモードは段階的に提供中です。表示されない場合は、google.com からの切り替えを使います。

アドレスバーの表示設定

PC版Chromeでアドレスバーの「AIモード」が消えた場合は、アドレスバーを右クリックして「常に AI モードを表示」にチェックが入っているかを確認します。

会社・学校のアカウント

Google Workspaceのアカウントでは、管理者の設定によって検索履歴など一部機能が使えない場合があります。個人アカウントで試すと切り分けられます。

ログイン状態と履歴設定

履歴の設定がオフでもAIモード自体は使えますが、過去の会話の続きから再開する機能は使えません。

出典:Google 検索ヘルプ「Google 検索の AI モードで AI による回答を取得する」(利用条件・2026年10月24日確認)https://support.google.com/websearch/answer/16011537?hl=ja

出典:Google Chrome ヘルプ「Chrome で AI モードを使用する」(表示設定・2026年10月24日確認)https://support.google.com/chrome/answer/16704170?hl=ja

AIモードをやめて通常検索に戻すには

AIモードから通常の検索結果に戻るには、検索結果ページ上部の「すべて」タブを押します。広告やAIの要約を除いたリンク一覧だけを見たい場合は「ウェブ」タブを選びます(「ウェブ」は「もっと見る」の中に入っていることがあります)。

PC版Chromeのアドレスバーに出るAIモードのボタンは、前述の「常に AI モードを表示」のチェックを外すと非表示にできます。一方、Google検索全体でAIモードを無効にする設定は、確認日時点で公式ヘルプに案内がありません。ネット上の「設定で完全にオフにできる」という情報は、古い仕様の可能性があるため注意してください。

AIモードとは?「AIによる概要」「Gemini」との違い

AIモードは、Google検索の中で使える対話型のAI検索です。日本語版は2025年9月9日から順次提供が始まりました。最大の特徴は「クエリ ファンアウト」という仕組みです。1つの質問を複数のサブトピックに分解し、それぞれを同時に検索したうえで、結果を1つの回答にまとめます。

出典:Google Japan Blog「Google 検索における『AI モード』を日本語で提供開始」(2025年9月9日公開・2026年10月24日確認)https://blog.google/intl/ja-jp/products/explore-get-answers/ai-mode-search/

機能

表示のされ方

主な使いどころ

AIによる概要

Googleが必要と判断した検索で、通常の検索結果の最上部に自動表示される

要点だけを素早く知りたいとき

AIモード

自分でタブやURLから切り替える。回答と参照リンクが表示され、追加の質問ができる

比較・検討など、条件を足しながら深掘りしたいとき

Gemini

検索とは別の、独立したAIアシスタントのアプリ・サービス

文章作成や要約など、検索以外の作業も任せたいとき

マーケティングの観点で重要なのは、AIモードの回答が「Webページを読んで組み立てられている」点です。ユーザーが10件のリンクを比べる代わりに、AIが情報を選んで要約します。つまり、AIに参照・引用されるかどうかが、企業の情報がユーザーに届くかどうかを左右するようになっています。

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【マーケター向け】AIモードで自社がどう見えているか確認する方法

AIモードの切り替え方を覚えたら、次はビジネスに活かす番です。見込み顧客がAIモードで自社の領域について質問したとき、自社が名前を挙げられているか、Webページが参照されているかを定期的に確認しましょう。検索順位のレポートだけでは見えない「AI上での存在感」を把握できます。

確認に使う質問の型は4つ

思いつきで質問すると、毎回条件が変わって比較できません。次の4つの型で質問を固定し、同じ質問を定点観測します。

質問の型

質問例

わかること

指名

「株式会社〇〇はどんな会社?」

自社の事業内容・強みが正しく説明されているか

カテゴリ

「〇〇(サービス領域)のおすすめの会社は?」

候補として名前が挙がるか、競合は誰が挙がるか

比較検討

「〇〇と△△の違いは?どちらを選ぶべき?」

比較の土俵に乗れているか、どんな評価で語られるか

課題解決

「〇〇に悩んでいる。どうすればいい?」

自社の記事やノウハウが回答の根拠として引用されるか

購買に近いのは「カテゴリ」と「比較検討」の質問です。まずはこの2つの型で、自社の主力サービスに関する質問を5〜10問ほど用意するのがおすすめです。

言及・推奨・引用をチェックシートに記録する

AIモードの回答は、同じ質問でも日によって変わることがあります。1回の結果で判断せず、月1回など頻度を決めて記録を残します。記録する項目は次のとおりです。

記録項目

記録のしかた

確認日・質問文

毎回同じ質問文を使い、日付とあわせて残す

言及

回答本文に自社名が出たか(あり/なし)

推奨

おすすめの候補として挙げられたか、何番目か

引用

参照リンクに自社サイトのページが含まれたか(URLも記録)

競合の登場

同じ回答に挙がった競合社名と、その参照元ページ

説明の正確さ

自社についての記述に誤りや古い情報がないか

表示されない・引用されないときに見直す3つのポイント

自社がほとんど登場しない場合は、AIが参照する「元のWebページ」側に原因があることが大半です。まず次の3点を見直します。

  1. 一次情報があるか:他社の記事をまとめ直した内容ではなく、自社の実績・データ・事例など独自の情報を載せているか。関連記事:一次情報とは?二次情報・三次情報との違いと成果につなげる集め方・使い方
  2. サブトピックまで網羅しているか:AIモードは質問を細かく分解して検索します。主要キーワードだけでなく、比較・費用・手順・注意点など、関連する疑問に答えるページがそろっているか。
  3. 根拠が明示されているか:数値には出典と確認日を付け、専門性の高い領域では監修者を明記しているか。

関連記事:LLMO対策とは?SEO・AIOとの違いや具体施策をわかりやすく解説

📌 Habinyマーケ担当者のコメント

【要差し込み:Habinyマーケ担当者のコメント。例)AIモードで自社や支援先の見え方を確認した際の気づき、定点観測の運用で実際に効いた工夫など。担当者名・役割も記載】

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【実例】AI検索経由の問い合わせが生まれた不動産会社の支援事例

AIに参照されるコンテンツは、特別なAI向けの施策だけで生まれるわけではありません。検索ユーザーの疑問に答えるコンテンツを積み上げた結果、AI検索経由の問い合わせにつながった事例を紹介します。

世田谷を拠点に不動産売買を手がけるTokyo&Internationalは、紹介と一括査定サイトに頼る集客からの脱却を目指し、Habinyとオウンドメディアの運用に取り組みました。

課題

・WEB広告や一括査定サイトへの依存によるCPA悪化と、価格競争からの脱却が急務だった

・社内にSEOやデジタルマーケティングの知見がなく、記事を投稿しても成果につながらなかった

・「離婚×不動産」など専門性の高いテーマでのコンテンツ制作ノウハウが不足していた

施策

・地域・ライフイベント別キーワードに基づく記事制作

・既存記事のリライトと、問い合わせ導線の改善

・弁護士監修を取り入れた専門性の高いコンテンツの制作

成果

・月間アクティブユーザー数:2倍超

・オウンドメディア経由の売却相談:年1回→月1回ペースへ

・取り組み開始から約8ヶ月で3件の成果獲得

代表の壹岐寅彦氏は、AI検索について次のように話しています。

中には、「AIで検索したらTokyo&Internationalが出てきて、それを見て問い合わせをした」というお客さまもいらっしゃいました。SEOで積み上げてきたコンテンツが、AIによる情報提供の文脈でも評価されはじめているという手応えを感じています。

(Tokyo&International 代表 壹岐寅彦氏)

専門家の監修を入れ、地域やライフイベントに関する疑問に一つずつ答えていく。こうした積み重ねが、検索エンジンだけでなくAIからの評価にもつながっています。

【実績の記事はこちら】
8ヶ月で月間ユーザー2倍超。地域密着の不動産会社がオウンドメディアで変えた集客の仕組み

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AIモードにするには:よくある質問

Q. AIモードは無料で使えますか?

A. はい。Googleアカウントの有料プランに加入していなくても、AIモードの基本機能は使えます。より高性能なモデルを選んで使う機能は、確認日時点ではGoogle AI ProまたはUltraの加入者(18歳以上)向けに提供されています。

Q. 毎回AIモードで検索することはできますか?

A. 通常の検索を常にAIモードに置き換える設定は、確認日時点で公式ヘルプに案内がありません。毎回使いたい場合は、google.com/ai をブックマークやホーム画面に登録する方法が手軽です。PC版Chromeなら、アドレスバーの「AIモード」から直接起動できます。

Q. AIモードの検索履歴は削除できますか?

A. できます。PCではAIモード画面の左側にある「AIモードの履歴」から、個別または一括で削除できます。ただし、「AIによる概要」からAIモードに移った検索は、通常の検索履歴にも残ります。完全に消すには、マイアクティビティの検索履歴からも削除してください。

Q. AIモードの回答はそのまま信用してよいですか?

A. Google自身も、AIの回答には誤りが含まれる場合があるとしています。重要な情報は回答内の参照リンクを開いて元の情報を確認し、複数の情報源で裏づけを取るようにしてください。

出典:Google 検索ヘルプ「Google 検索の AI モードで AI による回答を取得する」(料金・履歴・回答の確認方法・2026年10月24日確認)https://support.google.com/websearch/answer/16011537?hl=ja

まとめ:AIモードを使いこなし、自社が「選ばれる」状態をつくろう

AIモードにするには、検索結果の「AIモード」タブ、「AIによる概要」からの深掘り、google.com/ai への直接アクセスの3つの方法があります。出ないときはアプリの更新やアカウントの種類を確認し、通常検索に戻すときは「すべて」や「ウェブ」タブを使いましょう。

企業のマーケターにとって、AIモードは「使う道具」であると同時に「見られる場所」でもあります。見込み顧客がAIに質問したとき、自社が候補に挙がり、自社のページが根拠として引用されるか。その状態をつくるには、一次情報に基づくコンテンツを積み上げ、AI上での見え方を定点観測することが欠かせません。

Habinyでは、SEOで培ったコンテンツ制作の知見をもとに、AI検索での可視性を高めるLLMO・AIO対策を支援しています。自社がAIにどう見えているか気になる方は、お気軽にご相談ください。

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